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ExpressVPNのレビュー

概要: 平均より高い価格にも関わらず、ExpressVPNはそのサーバーネットワーク、プライバシー保護への厳格な取り組み、素晴らしい速度、優れたカスタマーサポートで業界内の競争で大きな成功を収めています。クリーンで使いやすいインターフェイスは新しいVPNユーザーに優しい一方で、幅広いセキュリティ機能やトンネリングプロトコルや高度な知識を持つユーザーにも適しています。より安全なインターネット体験をワンクリックで実現できることを考えれば、その価格も妥当と言えるでしょう。
👍 メリット:
  • RAMオンリーサーバーを使用
  • アクティビティや接続のデータを保管しない
  • プライバシー保護の強い場所に拠点を置く
  • 外部機関による監査済み
  • 複数のトンネリングプロトコル
  • ネットワークロックキルスイッチとスプリットトンネリング機能あり
  • 無制限の帯域幅
  • Ping値と全体的なラグを少なくしてくれるので、より良いゲーム体験が可能
  • 公共WiFiを安全に使えるようにしてくれる
  • 使いやすいインターフェイス
  • 幅広い種類のプラットフォームに対応
  • 決済オプションが充実している
  • 中国とアラブ首長国連邦でも使用可能
  • ライブチャットとメールによる年中無休のカスタマーサポート
  • 30日間の返金保証
👎 デメリット:
  • 同時接続デバイス数がたった5台まで
  • 高価格帯
  • マルチホップ接続機能がない
セキュリティとプライバシーの機能

VPNを選ぶ際に最初に確認すべきことの1つが、運営企業の拠点です。なぜかというと、国によってはデータ保持法により、ユーザーのインターネットアクティビティ情報を政府機関に共有するところもあるからです。それではVPNを使う本来の目的に反してしまいますよね。嬉しいことに、Express VPNは、プライバシー保護に強いことで知られるイギリス領バージン諸島を本拠としています。イギリス領バージン諸島はデータ保持法を持たず、国際的なデータ監視・共有ネットワークのメンバーでもありません。 a

ExpressVPNはまた、ユーザーアクティビティや接続ログなどのデータも保持しません。企業のサイトのプライバシーポリシーページには、以下のような記載があります。

「弊社は、閲覧履歴、トラフィック先、データコンテンツ、DNSクエリを含め、お客様のアクティビティログを収集しません。また、接続ログの保管も行わないため、お客様のIPアドレスやVPNの送信IPアドレス、接続タイムスタンプ、セッション持続時間といった情報は保管されません。」

2017年に、トルコのロシア大使アンドレイ・カルロフ暗殺事件の捜査で、ExpressVPNのサーバーが関与した際、ExpressVPNのプライバシー保護への姿勢が試されました。トルコ政府は接続ログやアクティビティログを共有するようにExpressVPNに要請しましたが、ExpressVPNはそもそも共有できるデータを持っていなかったため、共有には至りませんでした。悲劇的な出来事ではありましたが、この件でExpressVPNのノーログ方針に対する評価はさらに確固たるものとなりました。

セキュリティ機能に関しても、Express VPNは力を入れています。まず、世界中の政府機関が機密情報を保持するために採用している暗号化方式と同じAES-256を用いています。そして、新しいオープンソースのプロトコルであるLightwayに加え、OpenVPN (UDP/TCP)、IKEv2、L2TP/IPsecといった複数のトンネリングプロトコルに対応しています。難しそうな技術用語が並んでいる…とお思いですか?ご心配なく。自動モードに設定して任せれば、最適なプロトコルをすぐに自動で選択してくれます。

Express VPNは、その他複数層のセキュリティを提供してくれる追加機能を備えています。例えば、ネットワークロックキルスイッチ、スプリットトンネリング、プライベートDNS、ブラウザ拡張機能、脅威マネージャーなどです。脅威マネージャーは、トラッカーやでしゃばりなアプリ、マルウェアなどからデバイスを保護するように設計された無料の機能です。Express VPNは2019年にすべての機能をRAMディスクモードに移行しました。それによって、再起動するたびにユーザーのデータをすべて一掃するため、悪質な第三者の手にそのデータが渡ることを防ぎます。この方法を採用しているVPNブランドは他にはほんの数社しかないので、これはExpress VPNの大きな長所と言えます。

サーバーネットワーク

Express VPNは、94カ国160カ所と、サーバーをさまざまな場所に幅広く配置しています。 サーバーロケーションはアメリカ大陸、ヨーロッパ、アジア太平洋、中東、アフリカと多様です。

速度と安定性

ハードウェアとバーチャルのサーバー、無制限の帯域幅、広範なサーバーロケーション、Lightwayプロトコルといった特徴を併せ持つExpress VPNは、当サイトで行ったスピードテストで素晴らしい結果を出しました。テスト時の基本速度は100 Mbpsで、さまざまな地域のサーバーに接続している間は、平均60~80 Mbpsとなりました。ゲームやネットサーフィンをしている時にラグが多くなったり接続が不安定になったりするのは困りますが、これはそうしたことが起こりにくい、大変良い数値です。

対応しているプラットフォームとデバイス

Express VPNは、ほとんどのデスクトップおよびモバイルデバイスのOS、メディアデバイスやゲーム機、ルーター、ブラウザ、電子書籍リーダーなど、ほぼすべてのプラットフォームに対応しています。同時接続できる機器の台数は5台までしかありませんが、データ上限はないため、いくらでもファイルのダウンロードやウェブ閲覧、オンラインコンテンツの視聴ができます。.

価格

Express VPNは現在、1カ月、6カ月、12カ月の3種類のプランを用意しています。他のVPNサービスと同様に、契約期間が長くなるほど1カ月当たりの価格は安くなります。1カ月プランでは月々12.95ドルと大変高いですが、6カ月プランにすると1カ月当たり9.99ドルと割安になります。最もお得なのは1年プランで、1カ月当たり8.32ドルとなります。各プランに30日間の返金保証が付属します。

カスタマーサービス

Express VPNのもう1つ魅力的なサービスとして、ライブチャットとメールによる年中無休のカスタマーサポートが挙げられます。botや自動応答機能ではなく、ちゃんと人間の担当者が、セットアップやトラブルシューティング、決済に関する問題などに対応してくれます。当サイトでもライブチャットでサポートに問い合わせてみたところ、数秒で担当者につながりました。オンラインのサポート記事を読んだりメールの返信を何日も待ったりするのに比べ、大変迅速で役立つ問い合わせ方法なのは間違いなしです。
 
ベストな特典:X